博多祇園山笠2022のスケジュール!流(ながれ)/飾り山/扇子についてのご紹介も!

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2022年、福岡県福岡市博多区にある櫛田神社を中心として、博多祇園山笠が3年振りに開催されます。

博多祇園山笠は博多どんたく港まつり、筥崎宮放生会と共に博多三大祭の一つとして親しまれていいます。

博多祇園山笠の見どころは沢山ありますが、流舁きや奉納するために飾られる飾り山笠は魅力的ですよね。

そこでこちらの記事では、博多祇園山笠2022における流(ながれ)や飾り山笠、お祭りの日程(スケジュール)をご紹介していきたいと思います。

 

この記事で分かること▼

・博多祇園山笠における流(ながれ)とは?
・飾り山笠について
・扇子について
・博多祇園山笠2022のスケジュール!
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博多祇園山笠2022のスケジュール!

まずは博多祇園山笠2022の日程(スケジュール)を日付と行事名ご紹介します!

2022年7月1日(飾り山一般公開/お汐井取り)

2022年7月1日(金)から始まる博多祇園山笠。

飾り山一般公開スタート

7月1日より飾り山が一般公開されます。(7月15日まで)

7月1日~9日は静の間とされ流舁きはありませんが、飾り山の公開によって祭りのスタートとなります。

お汐井取り

山笠の安全を願い、全ての流(ながれ)の当番町役付きのお汐井取りが行われます。

(舁き手全員のお汐井取りは7月9日)

流(ながれ)ごとにお汐井道と呼ばれる小道を通り一路箱崎浜を目指します。

見学スポットとしては

お汐井を取る姿を間近で見ることができる箱崎浜
・少し混雑を避けて見られる潮井浜橋
・最後の参拝場所櫛田神社

といったところでしょうか(^_-)

2022年7月9日(お汐井取り)

2022年7月1日のお汐井取りは各流のお汐井取りが行われましたが、2022年7月9日に行われるお汐井取りは全舁き手が参加します。

人数も多く、7月1日以上の見ごたえあるお汐井取りとなります。

また、ちびっこたちが祭りの衣装を身にまとい、お汐井取りに参加する姿も見ることができるのは7月9日のお汐井取りです。

7月10日(流舁き)

2022年7月10日よりいよいよ博多祇園山笠は静から動へ。

舁山(やまかき)が走り出します!

7月10日の流舁きは流区域をあらゆるところを舁き回ります。

2022年7月11日(朝山/他流舁き)

前日の流舁から半日後(12時間後)の朝5時から流舁きが始まり、午後には他の流(ながれ)への舁き入れが行われ、祭り中唯一1日2回舁き山が行われる日となります。

朝山

前日(7月10日)にその年初めて走ってから半日後(12時間後)の朝5時~6時に朝山と呼ばれる流れ舁きが行われます。

朝舁きは祝儀山とも呼ばれ、各流れごとに伝統や風習など見どころたっぷりで非日常を感じさせる舁きとなっています。

他流れ舁き

朝山から10時間後の夕方16時頃、自分の流区域以外への舁き入れが行われます。

お互い敬意を表す舁き山となっており陣中見舞いの思いも込められるとか。

異なる流の舁き山を同時に見られたり、JR博多駅や福岡県庁への舁き入れを見られる可能性があるということで、博多祇園山笠の期間中でも珍しい光景が見られる日となります。

また、自分の流以外に出て舁き山を行えるということで櫛田神社に出向き櫛田入りの練習を行う流も。

櫛田神社での舁き山を見る穴場的タイミングでもあります(^_-)

2022年7月12日(追山ならし)

7月15日に行われる追山の予行練習の日。

予行練習ですが、時間と距離が少し短いものの本番と同じように行われ、どの流も一番を目指し走り抜けます。

7月12日は交通規制も行われ、博多全体盛で博多祇園祭りを盛り上げます。

2022年7月13日(集団みせ)

7月13日は流のある区域を越えて福岡中心部に渡る日です。

後程ご紹介する7つの流すべてが福岡市役所前にある(桟敷席)に集まります。

例年、15:30頃から始まる集団みせを一目見ようと12:00過ぎから人が集まり始め、14:00頃には人で溢れかえっています。

2022年7月14日(流舁き)

集団みせの翌日、7月14日は自分の流区域を走る最後の日となります。

翌日に追い山を控えた男達の何とも言えない雰囲気を味わえるのもこの日ではないでしょうか。

最後の調整を行い翌日の追い山に備えます。

2022年7月15日(追い山)

博多祇園山笠の最終日は、早朝4:59より一番山笠が櫛田入り奉納を行い、8つの山笠が続いて櫛田入りを行った後、博多の街へ走り抜けます。

まだ薄暗い時間から始まりますが、フィナーレを見届けようとかなりの混雑が予想されます。

それくらい魅力的な、博多祇園山笠の最終日。

櫛田入りの後、追い山のコースを駆け抜けて山小屋に帰ってきた舁き山は、総務などの談話後、名残惜しむ時間を与えさせないほどすぐに山崩しと言われる山笠の取り壊し作業が行われいます。

 

最後の最後まで見どころ満載なのが博多祇園山笠の魅力といえるでしょう。

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博多祇園山笠2022流(ながれ)とは?

博多祇園山笠2022では、流舁き全流お汐井とりとのように流(ながれ)ごととなっています。

この流(ながれ)というのは、博多祇園山笠を運営する基本となる組織の区域を流(ながれ)と呼びます。

流(ながれ)はいくつかの自治会(町)でそれぞれ構成されており、1つの流につき1本の山笠を運営しています。

流によって運営の方法やしきたり、ルールが決まってます。

現在は7つの流があることから山笠も7つあることになります。

7つの流(ながれ)

現在ある7つの流れはこちらです。

・恵比寿流(えびすながれ)
⇒旧11ヶ町で構成。
舁き手の数は少ないが熟練した舁き手が多いのが特徴。

・土居流(どいながれ)
⇒櫛田神社前の土居通りに面した10ヶ町で構成。
7つの流の中で最も”粋”と言われている。

・大黒流(だいこくりゅう)
⇒那珂川東側の町々12ヶ町で構成。
昔からのしきたりを大切にしている。

・東流(ひがしながれ)
⇒旧東流を中心にいくつかの流が合併した。
大博通りの東側の区域。

・中州流(なかすながれ)
⇒戦後に誕生し、統廃合に左右されること無く今に至る。

・西流(にしながれ)
⇒昭和41年に複数の流が合流して今の西流になる。
伝統と進化どちらも大切にしている。

・千代流(ちよながれ)
⇒住宅街に位置する流で参加者が圧倒的に多い。
子供山笠にも力を入れている。

流はそれぞれ特徴と歴史があり、知った上で博多祇園山笠を見学するとより楽しめることでしょう(^_-)
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博多祇園山笠2022飾り山笠について

博多祇園山笠は2022年7月1日から始まります。

7月1日~9日までは「静の期間」として山笠が走ることはありません。

この期間は、公開される14の飾り山を見ながら博多の街を楽しむ期間となります。

飾り山は高さ10~15メートルで奉納の為の観賞用の山笠です。

舁き棒がついていますが、あくまでも観賞用なので飾り山が動くことは基本的にありません。

(八番山笠 上川端通の”走る山笠”は例外)

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博多祇園山笠2022扇子について

博多祇園山笠の関連グッズとして人気があるのが扇子です。

流オリジナルの扇子もあるようです。

2022年は3年振りの博多祇園山笠となるのでぜひ手に入れてみてはいかがでしょう。

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まとめ

今回は、博多祇園山笠2022における流(ながれ)や飾り山、扇子や祭りのスケジュールについてまとめました。

3年振りに本格的開催となる博多祇園山笠2022。

7月1日~9日は静の間ということで、飾り山の観賞。

そして7月10日からの“動”を肌身で感じてみてくださいね。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

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